洗濯機の買い替え費用はいくら?縦型・ドラム式の相場と寿命・処分費、特別費で賢く備える方法【2026年最新】

カレンダーと洗濯機とコインと貯金箱をあしらった、洗濯機の買い替え費用を特別費で備えるイメージのイラスト

ある日突然、洗濯機から大きな異音がしたり、水漏れが始まったりして「そろそろ買い替えかな」と焦った経験はありませんか。洗濯機の買い替え費用は、本体価格だけでなく設置費や古い洗濯機のリサイクル料金・収集運搬料まで含めると、縦型なら総額3万〜10万円、ドラム式なら15万〜30万円前後と決して小さくありません。しかも故障は「ある日突然」やってくるため、毎月の生活費からいきなり出そうとすると家計が一気に苦しくなります。この記事では、縦型・ドラム式それぞれの相場、本体以外にかかるお金、寿命と買い替えのサイン、そして洗濯機を「特別費」として計画的に備える方法まで、目安の金額を示しながらわかりやすく解説します。

カレンダーと洗濯機とコインと貯金箱をあしらった、洗濯機の買い替え費用を特別費で備えるイメージのティール配色イラスト
目次

洗濯機の買い替え費用の全体像|本体+設置+処分でいくら?

洗濯機の買い替えでかかるお金は、大きく「①本体価格」「②設置・工事費」「③古い洗濯機の処分費(リサイクル料金+収集運搬料)」の3つに分けられます。多くの家電量販店では、買い替えと同時なら設置と古い機種の引き取りをまとめて頼めるため、②③は数千円で収まるのが一般的です。まずはタイプ別・容量別の本体相場を押さえておきましょう。

洗濯機と3段階に高くなるコインの山で、タイプ別・容量別の本体相場を表したティール配色のイラスト

下の表は、タイプと容量別の本体価格の目安です。同じ容量でも、乾燥機能の有無やメーカー・グレードによって価格は大きく変わるため、あくまで目安として活用してください。

タイプ・容量 主な世帯 本体価格の目安
縦型・洗濯のみ 5〜6kg 一人暮らし 3万〜5万円
縦型・洗濯のみ 8〜10kg 3〜4人家族 6万〜10万円
縦型・洗濯乾燥 8〜10kg ファミリー 10万〜20万円
ドラム式・洗濯乾燥 10〜12kg ファミリー 15万〜30万円超

ざっくりまとめると、「一人暮らしの縦型」なら3万円台から、「ファミリーのドラム式」なら20万円前後を見込んでおくと安心です。洗濯機は冷蔵庫やエアコンと並ぶ大型家電で、まとまった出費になりやすいのが特徴です。家電全体の備え方は家電の買い替え費用を特別費で備える記事もあわせてご覧ください。

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タイプ別の相場|縦型とドラム式で予算はこう変わる

洗濯機選びで最初の分かれ道になるのが「縦型かドラム式か」です。本体価格もランニングコストも大きく違うため、予算の立て方も変わってきます。

洗濯機を中心に、洗剤・水滴・歯車・コインのアイコンを並べて費用の内訳を表したティール配色のイラスト

縦型洗濯機の相場

縦型は本体価格が安く、洗浄力が高いのが強みです。洗濯のみのシンプルなモデルなら一人暮らし向けの5〜6kgで3万〜5万円、ファミリー向けの8〜10kgでも6万〜10万円が目安。乾燥機能付きでも10万〜20万円程度で、初期費用を抑えたい人に向いています。

ドラム式洗濯機の相場

ドラム式は乾燥機能が優秀で、洗濯から乾燥まで一気に終わらせられる「時短家電」として人気です。その分本体価格は高く、中心価格帯は10万〜20万円、高機能モデルでは30万円を超えるものもあります。乾燥を毎日使うなら電気代・水道代を含めた「トータルコスト」で比較するのがおすすめです。

初期費用だけを見ると縦型が有利ですが、乾燥の頻度が高い共働き世帯ではドラム式の時短メリットが大きくなります。ライフスタイルに合わせて選びましょう。共働き世帯の特別費の考え方も参考になります。

本体以外にかかる費用|設置費・リサイクル料・収集運搬料

意外と見落としがちなのが、本体価格以外のお金です。特に古い洗濯機の処分には「家電リサイクル法」に基づくリサイクル料金がかかります。洗濯機・衣類乾燥機はテレビ・冷蔵庫・エアコンと同じく対象品目で、指定の方法での処分が義務づけられています。

カレンダーと洗濯機を循環する矢印と注意マークで、寿命約10年と買い替えサインを表したティール配色のイラスト

下の表は、買い替え時にかかる本体以外の費用の目安です。買い替えと同時に引き取ってもらう場合と、処分だけを頼む場合で総額が変わる点に注意しましょう。

費目 費用の目安 ポイント
リサイクル料金 2,530円〜(指定法人は3,300円) 2026年4月1日改定で一部メーカーは2,574円に
収集運搬料(量販店) 550〜2,750円程度 店舗により異なる(買い替え同時が割安)
設置・箱回収 0〜1,100円程度 買い替え時は無料の店舗も多い
処分のみ(引き取りだけ) 出張費2,750〜3,300円が追加されることも 買い替えなしは割高になりやすい

大手量販店の「リサイクル料金+収集運搬料」の合計は、おおむね3,000〜5,300円程度が目安です。自分で指定引取場所へ持ち込めば収集運搬料はかからず2,530円〜で済みますが、重い洗濯機の運搬は現実的に難しいことも多いので、無理のない方法を選びましょう。

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洗濯機の寿命と買い替えのサイン

洗濯機を「特別費」として計画するには、いつ買い替えになりそうかの見当をつけることが大切です。寿命の目安を知っておけば、故障前に余裕を持って準備できます。

洗濯機と下向きの矢印とコインと貯金箱で、節約と積立を表したティール配色のイラスト

寿命の目安は約10年

内閣府の消費動向調査によると、洗濯機の平均使用年数は約10.9年です。一方、メーカーが定める「設計上の標準使用期間」は7年(安全面の目安)、補修用の部品を保有する期間は製造終了後6年間が一般的です。つまり、10年を超えたあたりから「いつ壊れてもおかしくない」時期に入ると考えておくとよいでしょう。

買い替えサイン

次のような症状が出たら買い替えを検討するタイミングです。特に「焦げくさいにおい」「電源コードやプラグの異常な発熱・変色」は発火の危険があるため、すぐに使用を中止してください。

  • 洗濯・脱水時に大きな異音や振動がする
  • エラー表示が頻発する、途中で止まる
  • 給水・排水がうまくいかない、水漏れがある
  • 脱水や乾燥が不十分で、洗濯物が乾かない
  • 本体やコンセントが焦げくさい・異常に熱い(要即中止)

修理か買い替えか

目安として、使用7年以上で修理費が1万5千円を超える場合は買い替えがおすすめです。10年を超えている場合は、部品がなく修理できないことも多いため、金額にかかわらず買い替えを検討しましょう。

洗濯機が安く買える時期はいつ?

洗濯機は「買う時期」で数千円〜数万円変わることがあります。新モデルが出る前の型落ち品や、家電量販店の決算セールを狙うのが節約のコツです。

時期 ねらい目の理由
縦型:春〜初夏(4〜6月ごろ) 新モデル発売前で旧モデルが値下がりしやすい
ドラム式:秋(9〜11月ごろ) 新モデル切り替え前の型落ちが狙い目
3月・9月の決算セール 量販店が販売台数を伸ばしたい時期
6〜7月・12月のボーナス商戦 高価格帯のドラム式も値引きされやすい

ただし、完全に壊れてから慌てて買うと「型落ちを待つ」余裕がなく、割高な在庫品を選ばざるを得ないこともあります。寿命が近づいたら早めに情報収集を始め、安い時期に狙いを定めて買い替えるのが理想です。

洗濯機の買い替えを「特別費」で備えるには

洗濯機のように「10年に一度、まとまったお金が出ていく」出費こそ、毎月コツコツ積み立てておきたい典型的な特別費です。例えば買い替え費用の目安から逆算して、毎月少しずつ貯めておけば、いざというときに慌てずに済みます。

買い替え費用の目安 10年で積み立てる場合 5年で積み立てる場合
6万円(一人暮らし縦型) 月500円 月1,000円
12万円(ファミリー縦型・乾燥付き) 月1,000円 月2,000円
24万円(ファミリー・ドラム式) 月2,000円 月4,000円

ポイントは、洗濯機だけでなく冷蔵庫やエアコンなど、他の大型家電もまとめて「家電買い替え費」として備えること。これらは購入時期が近いと買い替えも重なりやすく、同じ年に一気に出費が集中することがあります。年間の出費を見える化し、いつ・いくら必要になるかを把握しておくと、家計のダメージを平準化できます。特別費の積み立て方や1年間の特別費スケジュールもあわせて確認しておきましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 洗濯機の買い替え費用は総額でいくらみておけばいい?

A. 本体+設置+処分費を合わせて、縦型なら3万〜10万円、ドラム式なら15万〜30万円程度が目安です。処分費(リサイクル料金+収集運搬料)は買い替え同時なら3,000〜5,300円ほどで収まることが多いです。

Q. 古い洗濯機は自分で捨てられる?

A. 洗濯機は家電リサイクル法の対象なので、粗大ごみとしては出せません。購入店や自治体の案内する方法でリサイクル料金を払って処分します。指定引取場所へ自分で持ち込めば収集運搬料はかかりません。

Q. まだ使えるうちに買い替えるのはもったいない?

A. 10年前後の洗濯機は、電気代・水道代が今の省エネモデルより高いことも多く、完全に壊れる前の計画的な買い替えはむしろ賢い選択です。突然の故障で慌てて割高な機種を選ぶリスクも避けられます。

まとめ:洗濯機の買い替えは10年サイクルで計画できる特別費

洗濯機の買い替え費用は、縦型なら総額3万〜10万円、ドラム式なら15万〜30万円前後が目安。本体価格に加えて、リサイクル料金や収集運搬料などの処分費もかかります。平均使用年数は約10.9年なので、「10年に一度、まとまったお金が必要になる」と分かっていれば、毎月コツコツ積み立てて備えることができます。故障は突然やってきますが、事前に準備しておけば慌てて割高な機種を選ばずに済み、安い時期を狙って賢く買い替えられます。

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※本記事は家計の計画・見える化を目的とした情報提供であり、金融商品の勧誘や投資助言ではありません。掲載の金額はすべて目安です。リサイクル料金・収集運搬料は時期やメーカー・地域により変わるため、最新の情報は購入店や自治体でご確認ください。

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この記事を書いた人

特別費カレンダー 企画・運営者。「毎月きちんと家計簿をつけているのに、車検や税金、帰省が重なる月に家計がドカンと狂う」という自身の経験から、月次家計簿に乗らない“年単位の出費(特別費)”を1月1日に見える化し、毎月の積立額を自動計算するアプリ『特別費カレンダー』を開発しました。むずかしい家計管理を、だれでも無理なく続けられる形にすることをテーマに、特別費の考え方・年間スケジュールの立て方・積立のコツをわかりやすく発信しています。

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